



真空調理なら、たったひとり分からでもおでんが炊けます。
ワンルームの小さなキッチン、ひとくちコンロで十分調理可能です。
なにせ、することは下ゆでぐらいですから。
好きなタネだけ選んでもよし、オールスターの豪華版でもよし。
あなたの気分次第、ひとりよがりの孤高のおでんを楽しみましょう。
ひとりおでんの低温調理|一次加熱の温度/時間


| 食材例 | 大きさの目安 | 1人前(お好みでOK) |
|---|---|---|
| 牛すじ肉 | 2〜3cm角 | 3切 |
| 大根 | 下ゆで:3~4cm厚 | 1切 |
| 結しらたき | 湯通し | 1個 |
| ちくわ | そのまま | 1本 |
| 厚あげ | 湯通し:三角 | 1切 |
| たまご | ゆでたまご | 1個 |
| ごぼう天 | 湯通し | 1本 |
一次加熱 95℃/120分
調味液は創味 煮物つゆ㈱創味食品を使用します。
仕上がりは淡い色づきでほんのり甘い、そんな西方風のおでんです。
ひとりおでんの低温調理・真空調理の手順
大まかには、下ゆでしたら真空パックして低温調理器でほったらかしです。
下処理

牛すじ肉をやわらかくするには数時間の下ゆでが必要で、赤身で2~3時間・アキレスなら5~6時間はかかります。
予算やら余力とご相談ください。
孤高なので、有りも無しもあなた次第です。

中心部に隠し包丁、あとは数粒のお米と一緒に水からゆで、8~9割下ゆでします。
割とアバウトでOKです。

その他、練りものやこんにゃくは湯通しだけでOKです。
大根のゆで汁でもかけておきましょう。
袋詰めと計量

真空袋に入れ、食材のおもさを計量します。
- シール部分を汚さない
- 折り返しのラクなクリロン化成㈱のシグマチューブ60がおすすめ
サイズは横160×縦260~横200×縦300辺りが使い勝手も良くおすすめです - 詰め込みすぎない
関連記事:低温調理・真空調理に使う袋の選び方
調味液の投入

調味液は創味 煮物つゆ㈱創味食品を使用します。
パッケージ記載は1:4(5倍希釈)となっていますが、真空調理の場合は1:2(3倍希釈)で使用します。
調味液の量は食材重量(袋詰め後)の30~40%が目安です。
例えば、ざっくり250gの食材なら液量は75~100ml。
煮物つゆ35ml:水70mlぐらいといったところです。
脱気密封

チャンバー式、またはノズル式の真空パック機で脱気密封します。
操作性は圧倒的にチャンバー式優位です。
関連記事:【家庭向けチャンバー式真空パック機・真空パックんシェフ2をレビュー】専用袋いらずで液体も粉末もOK
ノズル式でも可能です。

オールスターでも選抜でも、お好みのタネでパックしてください。
家庭向け真空パック機選びに迷ったら、こちらをご覧ください。
関連記事:家庭向け真空パック機の選び方|失敗しないためのポイントと用途別おすすめ3機種
一次加熱と冷却

低温調理器、または温度コントロールのできる電気圧力鍋で加熱します。
画像は愛用のシロカ おうちシェフPRO Mタイプです。
一次加熱 95℃/120分(2:00時間)

動作を疑うほどに静かで、蒸気の漏れもありません。
気長にお待ち下さい。

完成です。

おもさに応じて液量を変えるだけなので、加熱器に入る限り、何パックでも何グラムでも対応できます。

すぐに食べない場合は冷却します。
- 加熱終了後30分以内に冷却開始
- 90分以内に3℃以下まで冷却
- 保存中は1~3℃維持
関連記事:シロカのおうちシェフPROで低温調理・真空調理を楽しむ
関連記事:低温調理器の選び方
二次加熱

後日に加熱が二次(最終)加熱です。
基本的には中心温度75℃/1分間以上を達成する設定が必要です。
大根などの厚みにもよりますが、85℃/20分の加熱で十分に達成できます。
二次加熱 85℃/20分
ひとりおでんの低温調理|盛りつけ

キッチンのスペース・コンロの口数・食材の規格量、何かと制約の多い自炊は難しいものです。
真空調理なら、ひとり分のおでんも必要最小限の調味料で作ることができます。
濃縮つゆを使い分ければ、2種類のおでんを同時に作ることも可能です。

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